きくてぃブログ

〜理学療法士の日常の全て〜

肩関節との関係性(肩甲骨の下方回旋)

①そもそものアライメントの確認 肩甲骨のアライメント 上角:th2棘突起 下角:7~8肋骨の高さ、th8 棘突起と内側縁の距離:おおよそ6cm(3横指) 肩甲骨の内側が気持ち上方回旋しているのが大事 肩甲骨の内側縁で下部が上部よりも内側にあると、下方回…

肩関節との関係性(肋骨・胸骨柄・鎖骨)

はじめに 胸骨柄の方向 肋骨の向き

稼ぐ方法:資産形成を考えるあなたへ

稼ぐ方法:資産形成を考えるあなたへ 目次: はじめに なぜ私が伝えるのか? 1.現在の職で圧倒的成果 2.体系化し伝える 3.資産形成 終わりに

2019年度版:リハビリ転職・開業「市場は選択肢の広がりを見せる」

2019年リハビリ転職・開業「市場は選択肢の広がりを見せる」 悩み 理学療法士や作業療法士となったみなさんは悩んでいませんか? 「給料が伸びない」「勉強会がたくさんあるだけ」「後輩指導が多くて残業つかない」 「今後も給料は下がっていく?」「明るい…

文章の書き方で重要な「PREP」とは?

はじめに そもそも「PREP」とは? 「PREP」のメリット 1、意見を論理的に伝えられる 2、無駄なくスマートに伝えられる 3、読みやすく説得力がある まとめ

書籍紹介:膝蓋下脂肪体を作成した時の書籍

初めに ご覧いただきありがとうございます。 今回は先日公開した、 「【お皿の下が痛い!】膝蓋下脂肪体:疼痛増幅装置」 でいただいたコメントより どの書籍を読んでまとめたのかをお伝えします。 [:contents]

【記事一覧:目次(リハビリ臨床の教科書)】

リハビリ臨床の教科書 【文献】 【臨床現場】 【筋肉】 顔面の筋肉 頸部の筋肉 肩関節の筋肉 肘関節の筋肉 手関節の筋肉 体幹の筋肉 股関節の筋肉 膝関節の筋肉 足関節の筋肉 【関節】 【脊椎】 【肩関節】 【手関節】 【股関節】 【膝関節】 【足関節】 【…

長腓骨筋:外側縦アーチの動的支持機構

はじめに この記事は、医学書籍・医学論文を参考に作成されています。 対象 ・筋肉を治療対象とする専門家(理学療法士、柔道整復師、あん摩・マッサージ師、整体師) ・筋肉を学ぶ方 ・障害を受けた方 目次: はじめに 対象 機能 特徴 外側縦アーチの動的支…

膝蓋下脂肪体:疼痛増幅装置

はじめに 裏付け 書籍と論文を元に構成されたものです。 はじめに 裏付け 膝関節の悩み 本編 そもそも膝蓋骨周囲の構成は? 膝蓋下脂肪体とは 膝関節運動時の形態の変化 膝OAと膝蓋下脂肪体の関係 評価方法 治療方法 終わりに

大腿二頭筋:仙腸関節を安定化

対象 ・筋肉を治療対象とする専門家(理学療法士、柔道整復師、あん摩・マッサージ師、整体師) ・筋肉を学ぶ方 ・障害を受けた方 はじめに この記事は、医学書籍・医学論文を参考に作成されています。 目次: 対象 はじめに 機能 特徴 触診 評価 エクササイ…

マッサージをするメリット:5つを紹介

マッサージを受ける方は年々増えています。 手軽にマッサージを受けられるところが増えた影響もありますね。 では、そのマッサージはどんなメリットがあるのか少し紹介したいと思います。 自律神経のバランス改善 免疫力 ストレス解消 リンパや血液を流す 筋…

股関節疾患の可動性障害についての一つの案

はじめに こんにちは。今回もたどり着いていただいてありがとうございます。 日々臨床と学習を繰り返し試行錯誤を行なっています。 何に悩んでいるのか? そんな中股関節ってよくわからないなと思う場面がありました。 理由として、 ・体表からわかりにくい …

レントゲンの見るべきポイント

はじめに こんにちは。今回もたどり着いていただいてありがとうございます。 日々臨床と学習を繰り返し試行錯誤を行なっています。 なぜ私が伝えるのか?何を元に伝えるのか? 毎日病院でリハビリの臨床を行い、臨床と学習を繰り返しています。 その中で疑問…

後脛骨筋:アーチ保持で重要な筋肉

はじめに この記事は、医学書籍・医学論文を参考に作成されています。 対象 ・筋肉を治療対象とする専門家(理学療法士、柔道整復師、あん摩・マッサージ師、整体師) ・筋肉を学ぶ方 ・障害を受けた方 はじめに 対象 機能 特徴 触診 評価 エクササイズ 関連…

歩行近位監視から自立を目指すに当たって考えること

皆さんは安静度を変更するに当たって、どのようなことに着目し練習をしているでしょうか? カンファレンスで「この人は見守りレベルです。」という方がどうしたら自立していけるのでしょうか? そんな点を踏まえて今回は歩行自立を目指すにあたり転倒をどう…

膝関節の安定性

運動機能障害の「なぜ?」がわかる評価戦略: 運動機能障害の「なぜ?」がわかる評価戦略 とってもわかりやすい名著。 これを元に運動器疾患勉強していきました。 評価をどうしたらいい?と悩んでいた時に雲が晴れたようでした! はじめに こんにちは。今回も読…

足関節からみた膝関節

はじめに 立位や歩行の際には唯一地面と接する部分は足関節です。 足関節の機能が障害されることでどのような膝関節の機能に影響するのでしょうか。 足関節・足部の有する機能 足関節・足部のもつ機能として次の3つがあります。 この機能が障害されることで…

「膝OAのバイオメカニクス」

筋骨格系のキネシオロジー 原著第3版 キネオロジー出たんですね! これをよく見て運動解剖学を勉強したのを覚えています。カパンジー機能解剖学 も改変されいろんな書籍が改変されていきますね。 ただ人間の基本となるものは同じなので一読はしておきたいで…

歩行の立脚期のメカニズムを学ぶ

こんにちは。いかがおすごしでしょうか。 動作分析って難しいなと改めて感じます。感じている方も多いかと思います。 特に次のような悩みを持っている方もいるのではないでしょうか? 悩み ・歩行は早い ・すぐ終わってしまう ・何をみたらいいのかわからな…

歩行のメカニズム

今回は「歩行のメカニズム」をお伝えします。 目次: 悩み なぜ私が伝えるのか? 歩行の決定因子 ロッカー機能 役割 heel Roker (踵接地) ankle Roker(足関節の回転) forefoot Roker(MP関節) 終わりに 悩み ・歩行は早い ・すぐ終わってしまう ・何を…

松葉杖歩行方法

松葉杖歩行方法 リハビリを開始するにあたり必ず避けて通れないのが、松葉杖の調整方法・歩行方法です。今回は「松葉杖の調整方法・歩行方法」をお伝えします。 目次: 松葉杖とは どういう人が使用するのか どうやって使用するのか リハビリで練習してから…

若手セラピスト向け(記事まとめ)

記事まとめ 目次: 患者さんに接する前に知っておいて欲しいこと リハビリの時間配分 疾患別 下肢関節疾患関連

リハビリの組み立て方・時間配分方法(動画説明あり)

目次 何を伝えるのか? 対象 なぜ私が伝えるのか? 評価さえできれば不安は解消される 介入からクロージングまで 介入とは 流れ 基本的な流れ(1~6) 1説明 2現状確認 3現状問題点を仮説 4検査・評価↔治療 5効果判定 6説明 注意点 今日やるべきこと…

ラポール・信頼関係の作り方(学生から)

目次 はじめに なぜ私が伝えるのか? 具体的方法 感情的な所 笑顔 傾聴 すぐには触らない 褒める 私生活が楽しいことが大事 残念そうな顔しない 医療的な所 希望を聞く 「今日何するか」「リハビリは何か」を言う 即時効果が出ることを行う 終わりに はじめ…

大胸筋

機能 神経C5-T1 肩関節の屈曲・内転・内旋に作用 大胸筋は白筋線維が多い 小胸筋は大胸筋の深部に位置し、胸郭に烏口突起を引き寄せる 肩甲骨が下方回旋すると小胸筋の伸張性低下(なで肩) 解剖学的特徴 ・鎖骨部線維 ・胸肋部線維 ・腹部線維 大結節綾に停…

ステップ動作を用いて立脚後期を可能にする方法(動画あり)

ステップ動作の方法です 詳しくは「どうすればいい?ステップ動作のやり方。」でお伝えします。 皆さんは歩行をみていく時にどこからみていきますか? 浮いている時間(遊脚期)を見るよりも、支える時間(立脚期)を見ることが多いと思います。 患者さんで…

ヒラメ筋

解剖 脛骨神経S1~2 腓骨頭から出てくる 主に赤筋(遅筋線維) 下腿後方から静脈血の還流を助けている「第二の心臓」 歩行制御する感覚-運動協調 (立脚相から遊脚相への移行) ・CPG 除荷則 ・足関節底屈筋(ヒラメ筋)の寄与が減少すること 股関節伸展則 ・…

大殿筋:体幹前方への屈曲力を制動

機能 L5~S2 下殿神経 遅筋線維で主に構成されている 作用 股関節伸展・外旋 上方筋束:股関節外転 下方筋束:股関節内転 ・腰部の安定化 腰背腱膜の緊張を調節 ・膝関節の安定化(歩行時) 歩行時ITBを通じて、膝関節を安定させる TswからLR(下部)、Mst(…

内閉鎖筋:股関節の安定化筋

内閉鎖筋:股関節の安定化筋 目次: 機能 特徴 筋肉 求心位保持 アナトミートレイン 触診 評価 エクササイズ リリース方法 関連疾患

練習の順番(印象・レベルを下げる)

理学療法を実施する上で重要となるのが「練習する順番」である。 目次 動作上の異常な視点がある なぜ起こるのか それより前の時点は? もっとレベルを下げてみていく? 動作上の異常な視点がある 理学療法を行なっていく際に、初めは動作の観察をするでしょ…