大殿筋:体幹前方への屈曲力を制動
機能
L5~S2 下殿神経
遅筋線維で主に構成されている
作用
股関節伸展・外旋
上方筋束:股関節外転
下方筋束:股関節内転
・腰部の安定化
腰背腱膜の緊張を調節
・膝関節の安定化(歩行時)
歩行時ITBを通じて、膝関節を安定させる
TswからLR(下部)、Mst(上部)まで働く
遊脚では減速のため遠心性収縮
立脚では股関節伸展を維持 踵接地時に働く
・体幹前方への屈曲力を制動するため
・骨盤後傾させる
筋膜ライン
ラテラルライン(LL)
バック・ファンクショナル・ライン(BFL)
働かないことでのデメリット
大臀筋の機能不全や筋力低下
・後部斜角スリングの有効性低下
=仙腸関節が故障しやすい状態に
・補うために反対側の広背筋を緊張 拘縮 股関節の硬さ
・回旋不足を腰椎で代償
=椎間関節障害、脊椎分離症 トレーニング方法