きくてぃブログ

〜理学療法士の日常の全て〜

【医療×コーチング】病院に勤めている医療者がコーチングを学ぶことを考えてみた

 

毎日病院で働いていてハッとさせられる時があります。

患者さんはリピートしてくる場合が多い。

 

様々な理由はあると思いますが、

増加している要因の1つとして生活習慣病があります。

生活習慣病の中でも特に糖尿病人口は増えています。

 

糖尿病人口が増えれば増えるほど

医療費が増大することになり、社会保険料を圧迫していきます。

 

病気が顕在化してきて悩み、気がつくことは当然ですが、

潜在的な病気には無頓着な方が多いです。

 

そんな方へ医療×コーチングを持った医療者はとても有用ではないかと感じました。

 

病院に勤めている医療者がコーチングを学ぶことで

・顕在化した病気の予防への取り組み

・潜在化している病気の予防

・生活の質(QOL)を高める

社会保障の削減

 

しかし、リピートが減ることによる病院の経営が圧迫されてしまう。

 

エビデンスを構築し、コーチングしたことによる客観的な評価を行い

予防に取り組めている病院へは補助金をだす

or

予防に取り組めていない病院へは機能評価を下げる

 

などの方法が今後は必要なんじゃないかなと。