きくてぃブログ

〜理学療法士の日常の全て〜

圧迫骨折の患者さんが増えている。

圧迫骨折の患者さんがとても増えています。

 

入院患者さんでリハビリ対象となる方で

圧迫骨折でリハビリ開始となる方が多くなってきています。

先月までの1年間そんなにも多くなかったので少し考えてみました。

 

なぜ多くなってきているのか?

 

・整形外科の先生が入れ替わることによりオペの患者さんを入れない

医局で回っている病院の一つで2年くらいで先生も変わっていく。

年度が変わる節目には先生方も変わっていく。

そんな時には、管理が必要になってくる患者さんはなかなか入院を受け入れるのは大変になるのかもしれない。

特に他の医者でサポートできないような方、

執刀医や複合的な要素を持った主治医となっている場合はなおさらかなと思う。

情報共有が大変な方が増えれば、病棟が混乱し始めないでしょう。

・治療的なことが少なく保存で良い

圧迫骨折の患者さんは特に治療が少なくて良いというのがメリットでしょう。

基本的にコルセットができるまでの急性期には、安静が絶対条件なので特に急を要する治療はない。

そうなると、管理は大変ではなくなる。

 

 

こういった面からこの3月になると、圧迫骨折の患者さんが増えているのではないかと。