実習生必見!【運動機能障害の「なぜ?」がわかる】
工藤慎太郎先生の図書、こちらの本をご存知でしょうか?
人間の体を学ぶ方であればぜひ知っていただきたい内容です。
解剖学や運動学が手に取るようにわかります。
よく学ぶ方法としてセミナーに行くことも多いかと思います。
そこで話しているような内容が書かれています。
しっかりと熟読することが必要です!
「なんでここが痛いんだろう」「どうやったら治せるんだろう」
そんな風に思ったことありませんか。
多くの病気は系統立てて説明することができます。
特に神経・筋肉・骨からなるような病気は
解剖学の知識を持っていると、説明することができます。
ただ解剖学の本を読む気にはなりませんよね笑
どんだけ分厚いんだよ。と本の厚さもありますし
それだけ大きくて重いです。
そんな時わかりやすく視覚的にも入ってきやすい解剖学の本がこの
「運動器疾患の「なぜ?」がわかる臨床解剖学」です。
それぞれ病気ごとに書いていますが、
項目ごとに読むのではなく、各関節ごとに読むことで
深めることができます。
「膝関節知りたいけど、半月板損傷やACL損傷の人来ないから読み飛ばしていいや」
ではなく、
「膝関節の病気だからどちらも読んでおこう」
そこに必要な解剖学の知識が詰まってます。
「一つ一つの解剖学の知識はなんとなくわかるけど、そこからどうしてこの痛みにつながるんだろう?」「この痛みの場合は何が考えられるのだろう」
そんなことは思いませんか?
症状から現在の状態を把握できるものがこの本です
臨床で一番と言っていいいほど役に立ちます。
解剖学の本よりも少し厚くなりますが、内容がぎっしりと詰まっています。
思考の整理をしてくれるのでオススメです!
「これやってるけど動かせてるのかな」「筋肉動いているんだろうか」
よく筋肉をストレッチして気持ちよくなりますよね。
伸びた感じになりますよね。
それって果たして本当に筋肉が動いたからなんでしょうか?
皮膚という表層から筋肉に至るまでには、皮膚や脂肪含めて
様々な組織が存在します。
話題の筋膜も同様です。
セラピストが動かしているのがそれは筋肉と思っていても
筋肉でない場合もあります。
単純な解剖学を学ぶだけでなく、
もっとマクロな視点で考える一助となってくれる本です。
「運動療法の「なぜ?」がわかる超音波解剖 [Web動画付]」
最近は超音波を使える施設が多くなってきました。
筋肉が他の組織とくっつき、動きが悪くなることがあります。
超音波を使うことでそれを徒手的に動かすことができているのか?
それとも動かしているようで動かせていないのか?
そんなことを考えることができます。
どの本も専門書にしては安い値段です。
自宅にあって損はないな。むしろ毎日でも読み返したくなるような内容が詰まってます。
まずはじめの勉強として、最適だと考えています。