きくてぃブログ

〜理学療法士の日常の全て〜

リンパ浮腫:線維芽細胞の架橋により繊維化される

リンパの役割:

栄養取り込み

水分(⇨80%毛細血管で回収、回収が悪いと水分回収ができなく色はどす黒くなる)

血漿蛋白(リンパ管リンパ流で回収)

 

リンパ管:

 先っぽが行き止まりになっている。(血管と違うところ)

 先っぽが6角形のガタガタになっている(盲端)

 紐がついている(渓流フィラメント):筋肉・筋膜とつく

 

 血漿蛋白が回収されなくなると。血漿蛋白と水分がくっつく。

 すると毛細血管で水分を回収できなくなってくる

 =リンパ浮腫(色は変わらない。)

 

リンパ浮腫になると硬くなってくる

 血漿蛋白が細胞間隙に詰まっていくと、触りはゴワゴワ。

 線維芽細胞を架橋されていく。繊維化されていく。

 浮腫が起こると拘縮が起こっていく。

 

 リンパ浮腫は良くない

 じっとしていると渓流フィラメントを開いてくれない(特に筋が動かないと)。

 血漿蛋白が回収されない。されにくい。

 

 中足骨の間は動かない。

 足部が柔らかいことが非常に大切。

 足底からのinputを増やすことが大切