やってみよーっと。

〜ハムたろの行動記録〜

【記事一覧:目次(リハビリ臨床の教科書)】

リハビリ臨床の教科書

【臨床現場】

 リハビリの組み立て方・時間配分方法(動画説明あり)

 ラポール・信頼関係の作り方(学生から)

 【骨折治癒・癒合の過程】

 評価違い・脱線を防ぐために大切な5つのこと  

 筋膜とは:構成や役割について

【肩関節】

 肩関節との関係性(肋骨・胸骨柄・鎖骨)

 肩関節との関係性(肩甲骨の下方回旋)

   上肢・体幹筋筋肉

 大胸筋広背筋腹横筋僧帽筋小円筋

【股関節】

 股関節疾患の可動性障害についての一つの案

   股関節筋肉

 大腰筋大殿筋大腿二頭筋半膜様筋内閉鎖筋

【膝関節】

 膝蓋下脂肪体:疼痛増幅装置

 鷲足の役割

 膝関節の安定性 

 半月板の構造

 extension lag(エクステンション・ラグ)が起こる原因について。

   膝関節筋肉

 薄筋 

【足関節】

 足関節からみた膝関節

 脛骨神経麻痺 (足根管症候群)

 足関節可動域訓練で大切なこと。~骨折手術後のリハビリ着目点~ 

   足関節筋肉

 ヒラメ筋後脛骨筋長腓骨筋

 

【歩行】 

 歩行の立脚期のメカニズムを学ぶ 

 歩行分析の見るべき視点:3つのポイント 

 

【糖尿病】

 【糖尿病】バランスが悪くなっていませんか?

 「糖尿病にはなぜ運動が必要なのか」(動画あり)

 

【内科】

 内科疾患情報 (全体像)

 

 胸腔ドレナージ:胸水を抜く

 脾梗塞:左上腹部の腫れや痛み、腹部膨満感が出ていたら可能性も!? 

 

 

運動療法

 ステップ動作を用いて立脚後期を可能にする方法(動画あり)

 いつの間にか骨折で歩けなくなっていませんか?圧迫骨折の運動方法。

 知覚循環ってなんだろう。生体心理学的視点 

 

【書籍紹介】

 膝蓋下脂肪体プレゼンを作成した時の書籍

 実習生必見!【運動機能障害の「なぜ?」がわかる】

 

f:id:chikugiyuki:20190609080559j:image

 2019年度版:リハビリ転職・開業「市場は選択肢の広がりを見せる」

 リハビリ職の進路【国家試験合格から就職まで】

 

f:id:chikugiyuki:20190609080410j:image

 稼ぐ方法:資産形成を考えるあなたへ

 

f:id:chikugiyuki:20190609082203j:image

 【小さな習慣を身につける】

 「1日30分」を続けなさい!Kindle版: 人生勝利の勉強法55

 「可愛いままで年収1000万円」

 「やめる」習慣 - やってみよーっと。

 年収1億の勉強法 年収300万の勉強法

 バカとブスこそ金稼げ!

 

【アウトプット】

 ライティング 

  文章の書き方で重要な「PREP」とは?

  ウェブマーケティングの方法〜文章の書き方〜

f:id:chikugiyuki:20190609083348j:image

  【情報資産の作り方】学習を資産にできるんじゃないか?

 アフィリエイトを始めて気づいた3つの習慣まとめ 

 

f:id:chikugiyuki:20190609082211j:image

 

f:id:chikugiyuki:20190609083332j:image

 

f:id:chikugiyuki:20190501121045j:plain

小円筋:90度屈曲位での外旋で強く作用する

はじめに

この記事は、医学書籍・医学論文を参考に作成されています。

 

対象

・筋肉を治療対象とする専門家(理学療法士柔道整復師、あん摩・マッサージ師、整体師)

・筋肉を学ぶ方

・障害を受けた方

f:id:chikugiyuki:20190626201524j:image

機能

起始:肩甲骨後面の外側縁近位2/3

停止:上腕骨大結節の下面(inferior facet)

   上部線維:大結節後縁下部に面で停止

   下部線維:外科頸に線状に停止

神経:腋窩神経 C5,6

 

作用:肩関節の外旋・内転

   骨頭の安定化(挙上位に置ける関節包の緊張を高め骨頭を支持)

   90度屈曲位での外旋

   後方関節包の挟み込み防止(外旋時)

 

特徴

・小円筋は腱板を形成する4つの筋群の一つであります

・小円筋の関節包側の線維軍は、関節包の後下方部に直接付着しています。

・走行は捻れる(停止の上部線維は起始では遠位に、下部線維は起始では近位に位置している。)

・小円筋の深層線維の機能

 後方関節包の挟み込み防止、関節包の緊張を高め骨頭を支持

上腕三頭筋は大円筋の表層を通り、小円筋の深層を通ります。

・小円筋と大円筋は真逆の作用になります。

 

・後方部痛発生の要因となります。

f:id:chikugiyuki:20190626201639j:image

触診

肩関節90度屈曲位で外旋動作を行うことで、収縮を確認して触診を行います。

(ちなみに内旋20~30度で反復させるとわかりやすい)

⇨これを徐々に外転90度にしていくと棘下筋の下方線維の収縮が高まってきます。

⇨さらに下垂位とすると棘下筋の上方線維の収縮が高まってきます。

 

 

評価

ラクゼーション・ストレッチング

触診を行い圧痛所見と筋緊張を評価します。そうすることで筋の攣縮を明確にします。

肩関節の屈曲と内旋位置で、伸展と外旋の等尺性収縮後に自動介助運動を行います。

その際、軽い負荷で収縮する様子が確認できます。

この運動を連続で行い筋緊張と圧痛が改善するまで実施します。

 

関連疾患

・肩甲上神経麻痺

 ⇨肩下垂位、90度外転位での外旋筋力は著名に低下するが、90度屈曲位での外旋は意外に保たれるという特徴があります。

 

・棘上筋の単独断裂例(腱板筋群の萎縮具合)

 ⇨棘下筋・肩甲下筋に萎縮が出現するが、小円筋には萎縮が生じにくいという報告がされています。

 

・小円筋の過緊張

 ⇨存在すると、上腕骨頭を関節窩前方に押し出そうとする力が加わりその状態が続くことで後方関節包の短縮が生じます。短縮が生じることで上腕骨頭の後方滑り運動が制限されて、肩関節のインピンジメント障害が出てきます。

f:id:chikugiyuki:20190501121045j:plain

大腰筋:腰椎前弯による腰痛の出現

f:id:chikugiyuki:20190622132627j:plain

はじめに

この記事は、医学書籍・医学論文を参考に作成されています。

対象

・筋肉を治療対象とする専門家(理学療法士柔道整復師、あん摩・マッサージ師、整体師)

・筋肉を学ぶ方

・障害を受けた方

機能

起始:th12~L5椎間板や横突起

停止:鼠径靭帯の遠位で腸骨筋と合わさり1本の腱となって大腿骨小転子

(一般的に腸骨筋と大腰筋は大腿骨頭のすぐ前方で癒合する)

神経:大腿神経

作用:

・強力な股関節屈筋で骨盤に対する大腿骨の屈曲と大腿骨に対する骨盤の屈曲の両方を行います。

・腰部の側屈

仙骨に対する下位腰椎の屈筋

・腰椎の垂直方向の安定装置

特徴

・垂直安定装置:体軸骨格の自然な生理的彎曲維持しながら、ほぼ垂直位で体軸骨格を安定化させる筋機能を表します。

 

・股関節周囲筋の中で唯一腰椎から起始します。

 

・腹直筋のような筋によって骨盤を安定できなければ、腸骨筋は骨盤を前傾させることによって腰椎前弯を増強させます。

 

・大腰筋、腸骨筋共に赤筋線維が白筋線維より約3倍太くなっています。

 

歩行速度との関係性では大腿部の筋肉より強い相関を示しています。

 

陸上競技短距離選手によく発達しています。また黒人男性は白人男性よりも大腰筋が大きいことが報告されています。

 

・高齢者では萎縮しやすいです。

 

腸腰筋レーニングによりバランス機能の改善効果が報告されています。 

f:id:chikugiyuki:20190622132812j:plain

触診

・腹部からの触診

腸腰筋の筋腹に向けて刺激する。腹大動脈の触知圧迫の強さに注意します。

腹直筋の外側から親指を深部内側に向けて押し込みます。

評価

・鼠蹊部で触れることはできますが、停止部よりも起始部で硬結が発生しやすいです。 

エクササイズ

・Active ALR

お腹を凹ませた状態で(draw in)70度前後の高さに下肢を挙上します。

関連疾患

・腰部脊柱管狭窄症:LCSに見られる馬尾性間欠跛行では拘縮による二次的な腰椎の前弯が下肢症状として出ている可能性があります。

 

腸腰筋の内圧上昇:腫れ、過緊張、拘縮などによる

f:id:chikugiyuki:20190501121045j:plain